よくある質問

Q:カウンセリングって何でしょうか?

A:こころの悩みを解決するための援助方法です。一般的には話をよく聴いてもらえることをイメージされることが多いようですが、言葉を使わずに進められる心理療法を実施することもあれば、状況に応じてアドバイスや情報提供をすることもあります。方法は色々とありますが、当オフィスのカウンセリングの特色をひと言で言えば、相談者様のリソース(回復力・資源・強さ)を高め、解決に結びつけていくことになるかと思います。


Q:どんな時にカウンセリングを受けるとよいのでしょうか?

A:こころの課題や不調について、自分では解決方法が分からない時、誰に相談したら良いか分からない時、短期解決をしたい時、など困った時にご相談ください。心理的なことであれば、どんなことでもカウンセリングで対応できると思います。


Q:メールフォームからの申し込みが上手くできないのですが。

A:システムのサポート状況によるようですが、連絡先に携帯電話やスマートフォンのメールアドレスを記載すると、申し込んでも自動返信機能が上手く働かない事象が発生しています。お手数ですが、パソコンのメールアドレスを登録していただくか、お電話でご連絡ください。また、全角で入力した箇所があるため、読み込めない場合等も発生しています。今一度ご確認ください。

どうしてもお申込フォームが機能しない場合は、お電話、またはお申込フォームに入力する内容をメール(info@cocoha.net宛て)にお送りいただいても予約できますので、ご安心ください。


Q:メールフォームから申し込みをしましたが、返信がありません。

A:申し込みを確認後、3日以内を目処に返信をさせていただいておりますので、こちらから返信メールが届いていない可能性があります。迷惑メールフィルターの設定など、一度ご確認ください。それでも届かない場合は、大変申し訳ありませんが、当オフィスのアドレスinfo@cocoha.net宛にその旨をお知らせいただくか、電話(054-374-3272または070-2215-1648)にご連絡ください。


Q:解決までにどのくらいの回数・時間がかかりますか?

A:相談者様の状況や状態に応じて異なりますので、一概に答えることは難しいです。トラウマに関する症状に焦点を当て数回で終了することもありますし、自律神経の働きを整えるため経年的にカウンセリングを受けることが有効なこともあります。ですが、特定の問題に焦点を当てた場合、毎週〜隔週に1回の頻度で3ヶ月程度で改善していくことが多いように思います。


Q:初回カウンセリングでは、何をするのですか?

A:解決に向けたカウンセリングを開始する前に、現状を理解させていただくための情報収集の面接を初回に行います。困っていることは何か、いつから困っているのか、相談歴や医療機関受診歴、現在の状況、生育歴、家族や社会的状況、などをお聴きします。全てを無理にお話ししていただく必要はありません。カウンセリングの中で、少しずつ話をしていくということでも大丈夫です。


Q:早く解決したいのですが、初回カウンセリングは必要ですか?

A:初回カウンセリングで問題の背景を把握させていただくことにより、2回目以降、よりニーズに合ったカウンセリングが提供できます。医療で例えるとすると、初診時に患者様の訴えのみでいきなり手術をするのは非常に危険です。その後の経過を見据え、必要な問診・検査・治療の方向性の検討を経た上で、方針が決まります。どうかご理解ください。


Q:それは分かるのですが、それでも早く解決したいです。

よく分かります。定期的にカウンセリングに来る時間がなかなか取れなかったり、どうしても短い回数(場合によっては1回のみ)で解決したいという場合もあるかと思います。出来る限りのサポートさせていただきたいと考えておりますので、そのような状況がありましたら、どうぞおっしゃってください。その状況の中で出来ることを検討させていただきます。


Q:カウンセリングは継続して受けないといけないのですか?

A:その必要があるかどうか、一概には言えません。短い回数で解決することもありますが、悩みが複雑になると継続的にカウンセリングを受ける必要があるかと思います。予算や状況も刻々と変わると思いますので、その時々で最善の方向性を提案させていただきたいと考えています。


Q:電話やメールでのカウンセリングはしていますか?

A:大変申し訳ありませんが、電話やメールでのカウンセリングはしておりません。ただ、既にカウンセリングを受けられている方については、短時間でのご相談はお受けしております。(※電話カウンセリングは10分までは無料、10分経過で1,650円、以降5分ごとに825円。メール:200字程度の返信につき、825円とさせていただきます)


Q:50分より80分の時間枠の方が早く改善しますか?

A:悩みや問題に応じた適切な時間枠がありますので、長ければ良いということは言えません。また、カウンセリングの経過によっても適切な時間枠は変わってきます。実際にはその都度、ご説明いたしますので、ご安心下さい。


Q:当日その場で時間の延長は出来ますか?

A:完全予約制ですので、基本的には時間の延長は出来ません。ただ、その後の予約状況によっては延長可能なこともありますので、ご希望がありましたら、その際は5分につき1,100円で対応させていただきます。


Q:話したことが他の人に知られないか心配です。

A:カウンセリングで話していただいた内容については、守秘義務がありますので、外部に漏れることはありません(詳しくはプライバシーポリシーをご参照ください)。ただし、自傷他害、法的な問題等が考えられる場合はその限りではありませんので、どうかご理解ください。


Q:付き添いの人を連れて行っても大丈夫でしょうか?

A:はい、大丈夫です。ただ、待ち合い室は御座いませんので、カウンセリングに同席していただくことになります(必要がなければ、特にその場でお話ししていただくことはありません)。または、カウンセリング時間中は外部で時間を過ごしていただくことになります。ご了承下さい。


Q:カウンセリングではアドバイスをしてもらえないと聞いたのですが。

A:おそらくですが、カウンセリング(心理療法)の種類によるものだと思います。当オフィスのカウンセリング(心理療法)は、必要に応じ適宜アドバイスをさせていただくスタンスを取っています。知りたいことや分からないことがありましたら、是非質問してください。


Q:健康保険は使えますか?

A:申し訳ありませんが、医療機関ではありませんので使えません。何卒、ご了承ください。


Q:EMDR(眼球運動による脱感作と再処理法)を受けたいのですが。

A : EMDRが適切かどうかは、一度状況や症状を確認させていただく必要があります。その結果、より適切な別の心理療法等の提案をさせていただく事もありますので、ご了承ください。


Q:他の相談機関でもカウンセリングを受けているんですが、並行して受けられますか?

A:大変申し訳ありませんが、並行してのカウンセリングは受け付けておりません。それぞれの相談機関に応じカウンセリングの方針があり、並行してカウンセリングを受けると混乱が生じるためです(カウンセリングの効果も落ちると思います)。一旦カウンセリングを終了された後、当オフィスにお申し込みをされる場合は大丈夫です。


Q:予約を変更・キャンセルしたいんですが。

A:予約日時の変更やキャンセルを希望される方は、ご予約日の2日前までにご連絡ください。前日のキャンセルの場合は50%、当日キャンセルの場合は100%のキャンセル料が発生いたします。指定の口座にお振込ください(振り込み手数料はご負担下さい)。2日前までのキャンセルは、キャンセル料は発生しません。体調管理等十分にお気を付け下さい。なお、公共交通機関の乱れ、悪天候、自然災害など、不可避の事態によるキャンセルはキャンセル料は発生しません。なお、当日の予約時間から30分を経過しても来室されない、または連絡がつかない場合はキャンセル扱いとさせていただきますので、ご了承ください。


Q:医療機関で薬を処方してもらっているのですが、カウンセリングは受けられますか?

A:はい、受けられます。まずは主治医の先生に、カウンセリングを受けたいということを相談し、許可をいただいてください。主治医の先生に理解していただくには、当オフィスのリーフレットやHPを見ていただくのが良いと思います。リーフレットが必要でしたらお手元に郵送させていただきますので、お電話やメールにてご連絡ください。


Q:臨床心理士って何ですか?

A:臨床心理学にもとづく知識や技術を用いて、人間の“こころ”の問題にアプローチする“心の専門家”です。公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が実施する試験に合格し、認定を受けることで取得できる“心理専門職の証”となる資格です。自らの心理臨床能力の向上と、高邁な人格性の維持、研鑽に精進するために、「臨床心理士倫理綱領」の遵守、5年ごとの資格更新制度などが定められています。なお、協会が設立され、臨床心理士の資格認定がスタートしたのは昭和63(1988)年です。令和5(2023)年4月1日現在で40,749名の「臨床心理士」が認定されています。


Q:公認心理師って何ですか?

A:公認心理師登録簿への登録を受け、公認心理師の名称を用いて、保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識及び技術をもって、次に掲げる行為を行うことを業とする者をいいます。 (1)心理に関する支援を要する者の心理状態の観察、その結果の分析 (2)心理に関する支援を要する者に対する、その心理に関する相談及び助言、指導その他の援助(3)心理に関する支援を要する者の関係者に対する相談及び助言、指導その他の援助 (4)心の健康に関する知識の普及を図るための教育及び情報の提供 (厚生労働省のHPより抜粋)