カウンセリングを受けようと思ったとして、一体どこに行けば良いのだろうか？こんな疑問を持たれる方は多いようです。それぞれのＨＰ（ホームページ）を見比べても、違いがよく分からなかったり。口コミもあてになるような、ならないような・・・。こうした声もよく聞きます。どのカウンセリングルームが良いとか、一概に言えるものではありませんが、カウンセリングオフィス心葉は、以下の特徴があると考えています。

①一人で丁寧に運営をしています

例えば、どこかに食事に行くとして、マニュアルを覚えたスタッフがリーズナブルに作った料理で十分という人がいます。一方で、健康を考えて丁寧に仕込みをして、季節に合った素材を使う隠れ家的なお店に行きたい人もいます。その時の事情や好みで選ぶものですので、私はどちらも良いと思います。しかし、大切で特別な時を過ごしたい時に後悔はしたくありません。そういう時は、私は後者を選びます。心葉は、一度に沢山のカウンセリングはお受けできません。それでも、来ていただく方の当日のその時の気分や体調に応じ、信頼関係の中でカウンセリングを提供し続けていきたいと考えています。

②特定の学派や派閥に偏らず、常に学び続けています

心理学にとらわれすぎず、必要なことを学ぶために、このスタンスが重要だと考えています。古いものには本質が織り込まれていて、新しいものには可能性があります。どちらも大切です。でも、このカウンセリング業界は古き良きものだけに引きずられてしまう傾向があります。そしてそのことを専門家の中で問題提起すること自体、後ろ指をさされかねない。だからと言って、そこで立ち止ってはいられません。良いと感じた最新のものを学び、最適な形で提供したいと思っていますし、これからもずっと進化し続けていきます。そういう意味で、これまでのカウンセリングという仕事・概念を新たに創り直したいとの思いも持っています。

③Taker（テイカー）ではなく、Giver（ギバー）であり続ける

自分のために行動をしている。これがテイカー。見返りを求めず、相手のために与え続ける。これがギバー。カウンセラーは、テイカーにもギバーにもなれます。人のためにと思ってやっていることが、実は自分のためだったということもよくあって、テイカーとギバーは、表と裏、光と闇の関係のように紙一重だったりもします。カウンセラーが（本人は意識してしなくても）テイカーになった時、クライエントさんは傷ついてしまいます。カウンセラーが良かれと思ったことが、テイカーになってしまうことがある。ここを常に意識して、自覚して、気づいたら戒める。私にも失敗が色々とあります。言うは易く行うは難し、とよく言われます。それでも自分を磨き続けて、ギバーであり続けたいと思っています。

④実際の実績

年間で約１２００件のカウンセリングをしています。２０１６年１１月に開室していますので、これを書いている２０２４年１１月現在までで、８年間で約１００００件のカウンセリングに対応させていただいたことになります。一人で対応していますので、迅速に対応出来ない時もあります。どうかご了承ください。

⑤クライエントさん、ブログにコメントいただいた方、など生の声を鏡としています

ＨＰやGoogleの口コミなど、カウンセラーの情報は色々なところから得ることが出来ます。でも、カウンセラーの本当の通信簿は、クライアントさん達の生の声だと思っています。心葉では、カウンセリングの時に直接クライエントさんからいただいたフィードバックやブログの記事に返ってくる生のコメントを特に大切にし（もちろん、Googleなどの口コミ評価も良いものがいただければ嬉しいですが）、カウンセラーとしてのあり方の鏡とさせていただいています。

⑥良いカウンセラーが育っていくことが大切と思っています

全てのことに一人で対応する事は出来ません。志のある良い支援者の方が育ってくれると嬉しい。スーパーヴァイズなどを介して、良い資質を持った方が早く力を開花出来るような、そういう仕事にも意識を向けています。心葉では、無料でスーパーヴァイズを体験出来る仕組みを作っています。詳細は、『支援者の傷つきのケアと成長のために（スーパーヴァイズ）』のページをご参照ください。