今年も日本人の科学者がノーベル賞を受賞しました。
すごいですね、ノーベル医学生理学賞だそうです。
今朝の新聞の記事を読んでいたら、興味深いなと思いました。
今回受賞が決まったオートファジー(自食作用)というのは、「細胞が自分自身を分解し、再利用するリサイクルシステム」のことで、栄養不足の酵母を観察する中で発見されたそうです(文系人間なので、知識の不足から科学的に変なこと書いてたらすみません)。
細胞のメンテナンスに深く関わる現象らしいのですが、このメンテナンスが『栄養不足』の状態時に起きるというところが面白い。飢餓状態になった時に、自分の中のタンパク質を分解して、栄養源として再利用していく。
何故わざわざ『栄養不足』の状態でそれが起きるのか?
理由は分かりませんが、どうやら生存が脅かされるような苦境を乗り切る手段(方法?)を細胞は元々持っているようです。
“オートファジー(自食作用)【2016/10/5投稿】” の続きを読む
