【お知らせ】対談させていただきました

Twitterのスペースで対談をさせていただきました。

ホストは、かけい臨床心理相談室の掛井一徳先生。

大学時代からお世話になっている(というか先輩・笑)、とても面白い先生です。

トラウマケア技法のBCT(ボディコネクトセラピー)を開発された東京未来大学の藤本正樹先生の講演のプレイベントということで1時間程度お話をしました。

Twitterを使うのが6年振りで(苦笑)、最初アクセス出来ないというすったもんだがありましたが、無事(?)楽しくお話をさせていただきました。

いつもの臨床とは違いますが、よろしければ聴いてみてください(開始5分過ぎまでは無音ですので、そこは飛ばしてお聴きください)。

https://twitter.com/i/spaces/1ypKdEZkDWLGW?s=20

最後の砦

「どうしたら、人って良くなるのかなぁ…。」

そんなことをずっと考えています。

心葉の名前の由来について、以前ブログで書いたことがあります。

『木が伸びて力強いしっかりとした幹になり、様々な方向に枝を伸ばして鮮やかな色の葉っぱが茂っていく。そのために、水をあげたり、土壌を変えたり、日当たりを良くしたり。そうして伴走して手助けをすることで、木は自分自身の持っている力を発揮して、自分の力で伸びていく。そういうイメージを抱いて、心葉という名前にしました』みたいな。

うん、これはそうだな、と思っているのですが、いざ木が立派になってきたとして、その木の周りを見渡した時に、ふと気づくことがあります。

「あれ?草ボーボーで生え放題じゃね」とか
「砂利とか石とかゴロゴロしてて、庭の景観イマイチかも」とか
「そもそも庭にその木一本しか生えてなくて、寂しくないか」とか。

そう、そういう所でつまずいている場合もある。
というか、俯瞰してみると、こちらの事態の方がその本人にとっては影響が大きかったりする。
せっかく豊かに自分の力で育ち直し始めたのに、この中にいたらまた力が発揮できなくなってしまう。

『木を見て森を見ず』ならぬ、『木を見て庭を見ず』ってことになっていないか‥。
ただ木だけを見ることから、庭全体を見ることで、大切なものが見える。

大事なことは何だろうか‥。

木が育ちにくい状態にあったら、それを改善すればよい。

でも、良くなったとして、その状態が続いていくためには、その後どうしていくか、困った時にどうやって解決するのか、そこまで分からないと、また路頭に迷ってしまうのではないか。

カウンセリングは、人生のある時点で一緒にカウンセラーと歩む時間。

一生続くわけではありません。

でも、その繋がりは、一度しっかりと繋がったら、カウンセリングを卒業しても、一生続いていく財産となりえます。

これをもっと形にしていかなくては。
その人が行き止まりの壁に当たって、繋がりを諦めていたとしても、心葉と出会った経験によって、ソッと支えられる(たとえその人が気づいていないとしても)。


ああ、そうか。

人生に必要なことは、繋がりを創ったり、整えたりして、その潤いを保ち続け、心にそういう空間や場(心の庭)を創ることなんだ。

これはずばり、心の庭師の仕事!!(まんまだ・笑)

じゃあ、それはどうやって、創っていくか。

例えば、虫歯になって歯が痛くなったら歯医者に行きますよね。歯医者さんは、診察をして、治療をして、痛みを取ってくれます。この行為は歯医者さんにしか出来ません。

歯が痛くなったら、歯医者に。

それはそうなんですが、そもそも歯が痛くならないようにするのも大切かな、と。

歯のブラッシングの仕方を教えてくれたり、歯ブラシや歯磨き粉などの良い道具を教えてくれたり、歯科医療の適切な知識を教えてくれたり。
歯医者さんによっては、歯や口の中のことだけでなく、身体の使い方や生活習慣を含めて、トータル的に治療と生活の中で出来るアドバイスをしてくれるところもあります。

そうすることで、虫歯になるのを防いでいく。

自分でメンテナンスする方法を教えてくれる。

これは、そうだね、って思う方多いかもしれません。

が、心のことって、歯磨きを毎日するように、いたわったり、気遣ったりしているでしょうか?メンテナンスできているでしょうか?

『今日もダメだった』『自分は情けない』『何でこんな境遇なんだろう』。
そんなことをつい考えてしまって、心のメンテナンスどころじゃない。
実際、潤いを創るのはなかなか難しい。

学校の先生も、心のメンテナンスの仕方なんて教えてくれなかった。親も教えてくれなかった。会社の上司も一方的な根性論を言うだけ。

そもそもメンテナンスなんて出来るの?と思う方もいるかも知れないですね。

でも出来るんです。心のメンテナンスは!

最初は、何をすればいいのか分からないのは当たり前。

そしてやり方を知っていけば、心の庭に潤いを創っていくことが出来ます。

そこで! 新しいプロジェクト①。

カウンセリングには興味があるけど、腰が重い。行きたいけれど、予算的に難しい‥。仕事があって、時間が取れない。

色々と理由や事情があると思います。

そうこうしているうちに、木が生気を失っていくだけじゃなく、庭全体が荒れていく。

ここは防ぎたい。

じゃあ、そこをクリアする。

カウンセリングに行かなくても良い!

料金が安い(予算を組みやすい)!

自分のペースで出来る!

これなら、セルフメンテナンス出来そう。

というか、これしかない!(と本気で思います)

具体的には、週1回届くメルマガのようなものでも良いし、動画配信でも良いし、取り合えず作ってみて、始めてみようかなと思います。

思っているだけでは実現しないしね。

最初は、週1回の配信で計4回くらいかな。コンテンツが増えてきたら、もう少し増やしていきたいけど、まずは自分も負担なく進めたいので。

値段も、トータルでカウンセリングを3回分受けたくらいの内容をお届けして、数千円くらいだと手が届きやすいでしょうか。

今年度中に形に何とか出来れば、と思います!

そして! 新しいプロジェクト②

まだあるんかい(笑)。

プロジェクトの名前は、『ちゃんと治せる(直せる)カウンセラーになるための講座』

名前、長い(苦笑)。

要するに、ちゃんと潤いの創れる心の庭師を増やそうプロジェクトです。
潤いが、より多くの方々のところに創られるように、届くように。

カウンセラー資格は世の中に色々とあります。

代表的なところでは、臨床心理士、公認心理師、臨床発達心理士、産業カウンセラー、などなど。

でもこれって、資格を取ったとして、カウンセラーとして働いていく手始めの道具を手に入れたといった段階で、それをどう使いこなしていくのか、は結局のところ、その後、現場で経験を積んで学ぶしかない。

運が良ければ、身近にスーパーヴァイザー(要はアドバイスしてくれる先生)がいて、定期的に通うことが出来るかもしれません。

でも多くの場合、〇〇療法だったり、〇〇派だったり、特定の考え方の上に寄って立っています。

それが合えばいいですけど、先生との相性が悪かったり、伸びしろに限界を感じて本当はもうそこから抜けたいと思っていたり、ダメ出しばかりされるおっかないスーパーヴァイズはもうこりごりと感じていたり(いや、実際多いみたいですよ・・)。

で、結局、本を読んでぶつ切りに学んだり、学会や協会の1日研修に参加して取り合えず表面的な知識を得たり。

そうやって段々と年数が経ち、目の前の仕事は出来るけど、本当の意味で臨床に自信が持てないまま、いつの間にか中堅どころになり、気づけばベテランと呼ばれる立場に・・・。

・・怖い。実に怖い。

あり得る話で怖い。

だから、ここを突破するための手段を提供したいと思っています。

そうしないと、地域(特に静岡!)のリソースとなるはずの専門家の力が伸びていかないから。

自分の経験を少し書きますね。

『本当に治す(直す)』ために必要なことは何だろう、と考えて本気で心理療法の勉強を始めたのは、遡ること2009年のこと。

それまでは、日々の仕事を真面目にこなすだけの日々でした(もちろん目の前の仕事に必要な勉強はしてましたが)。

手始めとして、EMDR(眼球運動による脱感作と再処理法)のトレーニングを受けました。

当時は(今も?)、最先端のトラウマケアの心理療法でした。

学んで使ってみると、その効果に度肝を抜かれました。何年も抱えていたトラウマ記憶が、1回のセッションで解消する、なんていう経験もしました。

このことに触発されて、毎年毎年、全国各地に出かけるようになり、お金を使って、役に立つと思われる心理療法などを学んできました(細かなトレーニング歴は、自己紹介のページをご参照ください)。

今は2022年ですので、かれこれ13年間!干支がいつの間にか一周してしまいました。時間とお金、どれだけ使ったんだろう・・。

そして、学んでくる中で『とても必要だ!』と感じたこともあれば、『これって、要らなくね…』と思ったこと、両方がありました。

今は独立してオフィスを開業しているわけですが、これまでに積んできた研鑽の結果、一番必要な、大事な、いいところだけを抽出して、臨床に反映させています。

で、同じような道のりを皆が歩めるのか。

これは無理でしょう・・。

少なくとも今から13年の年月をかけれますか?お金出し続けられますか?(年間50万~100円くらい)

子育て中の場合など、沢山の研修に行くための家族の理解は得られますか?ハードル高い、気持ちも折れる・・。

自分は、ここまで大変だということを知らなかったので、時間とお金を絞り出しながら無我夢中で頑張ってきたら、ここまでたどり着いたといった感じです。

最初からこの道のりを知っていたら、どうしてたでしょうか・・。

さて、じゃあですよ、短い期間で、お金もそれほどかけず、休みの日に家族に気を使って研修に参加しなくてもよくて。

そういう養成講座のようなものがあったら、どうでしょうか。

言ってみれば、長年かけて試行錯誤で作り上げた秘伝のラーメンのスープの作り方、これを教えてもらえるとすると・・。

自分だったら、その講座に申し込みたい。

というか、現状を打破するには、これしかない!と思うかもです。

前振りが長くなりましたが、こんな思いがあって、『カウンセラー養成講座』を始めることにしました。

でも、自分の性格上、多数の人に一度に講義・レクチャーをして、という講座にはしたくなく(というか苦手・苦笑)、きちんと手応えを感じてもらいながら、力を身に付けていってもらいたいと思っていて。

とすると、マンツーマンでのカウンセラー養成となります。

スーパーヴァイズと違うの?と思われる方もいるかもですが、もちろんそういう要素も入ると思いますが、『治せる(直せる)カウンセラーに必要な要素』を学んでもらうという意味合いが強くなります。

ただ、この講座は、人数限定とさせていただきます。

通常のカウンセリング業務と並行して行うものですので、そちらをおろそかには出来ないからです。

ですので、受けたいと希望されたとして、そのタイミングで必ずお受けできるわけではありませんので、この点、どうかご了承ください。

それから、既に自分と面識のある方は、ご遠慮ください。

これは、私情が入るのを避けたいからです。

とは言え、どのくらいの知り合い感なのかは、ケースバイケースなので、遠慮なくご相談くださいね(仮に、このプロジェクトとしてはお受けできないとしても、スーパーヴァイズ等別の形でお受けすることは出来ますので)。

そして!新しいプロジェクト③

まだあるんかーい!(笑)

こちらは女性カウンセラーによる、『女性のためのトータルケア』。

当オフィスの女性カウンセラーが、カウンセリング(心理療法)に加え、クラニオセイクラルセラピー(頭蓋仙骨療法)を日本人に合った形へ昇華させた手技療法、ヨガ、栄養学、アロマテラピーなどを用い、からだからこころへ統合的にアプローチするプロジェクトです。

まだスタートアップの段階ですので、若干名をモニターということで募集いたします。

モニターですので、料金は半額とさせていただきますが、その都度感想などいただきたいと思います。

詳細は、近いうちにHP内の『心葉のたね』の中に『女性のためのトータルケア』のページをアップいたします。

と、こんな感じで考えています。

いずれも2022年4月からの開始を考えています。

正式なお申し込みの方法などは、またお知らせいたしますので、しばしお待ちくださいね。

カウンセラーとして、木を助けようと思ってきたこれまでも、日々鍛錬を続けてきました。

でも、これからは、庭のことも見ていこうと思っています。

もしかすると、カウンセラーの領分をちょっとずつ超えていくことになるかも知れません。

それでも、木が成長して庭も整備されて、心が潤って…。

そういう心の庭が広がっていくと良いな、と思います。

心葉にとっても新しい挑戦ですし、カウンセラーがカウンセリングだけで何とかしようと思ってきた業界に、風穴を開けるつもりで頑張ります!

『最後の砦』として心葉を選んでくださった方々にとって、本当に『最後の砦』となれるよう、これからも研鑽を積んでいきます。

引き続き、どうぞよろしくお願いいたします!

【お知らせ】スマートフォンをお使いの方へ

現在、当オフィスからのメールが届かない事象が生じております。特にドメインが、@ezweb.ne.jp @softbank.ne.jp @docomo.ne.jpの場合、フィルターなどで弾かれてしまうケースがあるようです。

本来届くはずのメールが届かない場合は、別のアドレスを試していただくか、オフィスの方にお電話ください。

ご不便をおかけいたします。

トラウマを何とかして欲しいんじゃないんです、私を何とかして欲しいんです。

って、直接言われたことはないですけど(笑)。

でも、カウンセリングをしていると、そういう事なんだろうな、と思うことが多々あります。

カウンセリングを受けてみようと思ったきっかけとして、例えば、パニック発作的なこと、不安症状、抑うつ感、強迫観念(頭ではそんなことしなくて良いと分かっているのに、ひたすら確認してしまったり)、のような症状に困って、ということがあります。

それから、自分に自信が持てない、人前で緊張してしまう、自己肯定感が低い、希望が持てない、など心の中で人知れず苦しんでいる場合もあります。

また、発達障害の特性で困っていたり、最近注目されているHSPのような特性があって生きにくくなっている人もいたり。

そして、幼少期のトラウマや愛着の再形成が必要な場合もあったり。

でも、実際にカウンセリングに来られた時、自分の何が問題なのか、この辛さはどこからきているのか、どうなりたいのか、そういう事がはっきり分かっている人ばかりではありません。

まず、そこから一緒に紐解いていくことも多いです。

語られることの背景にある事を、カウンセリングに来られた方が自覚するより前に察して、救っていくこと(このことは、別のブログでも書きましたが、そして自分でも常々振り返って反省しなければいけないことですね・・)

これが出来ないと、目の前の見えていることばかりどうにかしようとして根本解決に結びつかず、カウンセリングに来られた方は、傷ついたり、疲弊してしまったりします。

ですので、自分がしているカウンセリングの大切な一面として、新しい心理療法や知識を常にアップデートして、期待に応え続けられるよう努力をしています。

でも、それらをただカウンセリングに適用するだけでは、足りないと感じていて。

時には、これまでの経験からくる直感やその時の思い付きで、思い切って独自のことをしたりもします。ここは専門家として、というより、自分の性格によるところも大きいのかもしれません。

その人にとって、必要な事だと感じたら、それをやらないではいられない性分(笑)。

そうやって臨床をやっている時、不思議とカウンセリングがスムーズに進んで、時間が経つのがあっという間で、クライエントさんと自分の間に流れる関係も心地良くて。

ああ、これが癒しの時間なんだな、と思う瞬間。

カウンセリングに来られた方からすると、これが『私を何とかしてもらった』という感覚につながるのではと思います。

とても良い心理療法は世の中に沢山あるし、これからもどんどん開発されていくし、それらを学び続けるんだろうけど、今ココでの癒しの時間に辿り着けるとは限らない。

凄く大切な、このカウンセリングでのひと時、少しでも多くの人達と育んでいきたいと思います。

こんな相談でもよいのかな?

っていう思いが湧いてきて、なかなかカウンセリングに申し込めないことがあるみたいです。

人には色んな悩みがあって、良いも悪いもないし、素晴らしい悩みもなければ、取るに足らない悩みなんていうのもない。

その人が辛いと感じたのなら、そして解決が難しいと思えるのなら、それはもう誰かに頼ったって良い。

…のだけれども。

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辛くないカウンセリング③

このテーマ、3回目です。

反響が大きく、皆さんの興味があるところなのだろうと思います。

個人的にも、ここは大切にしているところですし、カウンセリングで傷ついた経験を経て心葉に来られる方もいて、そうすると最初はとても警戒されていたり。

何でこういうことが起きるのか、また少し頭の中で整理出来てきたこともあるので、改めて書いてみます。

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心葉の由来(こんな時だからこそ考えてみた・・)

相変わらず、新型コロナウィルスによる緊急事態宣言が続いていますね。

先のブログの記事で書いていますが、当オフィスではその影響を考慮し、ウェブカメラを使用した遠隔カウンセリングを開始しました。

手探りで準備してきましたが、ようやく何とか軌道に乗ったかなという感じです。

この状況で、在宅でお仕事をすることになった方もいらっしゃると思いますが、意外とそれで何とかなる面もあったり、もしかするとこれまでの働き方を見直す必要性が出てくるかもしれませんね。

オフィスでの対面カウンセリングと遠隔でのカウンセリングを比べてみると、割と同じように出来るんだなという感覚があり、相談者様が自宅などで受けられる負担感の少なさ、はメリットかなと思います。

ただ、セラピーの微妙な空気感は少し生み出しにくいですし、いつものお茶もお出し出来ません(笑)。

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何でまた繰り返してしまうんだろう?

「早く良くなりたい」

「少しでも改善したい・・」

「この状況を脱したい・・・」

心からそう思っているのに、何でまたこの問題を繰り返してしまうのだろう。

どうせ駄目なのだから、もういいや・・。

そういう時、傾聴スタイルでその気持ちに寄り添うだけでは、解決しません。

カウンセリングで話を聴いてもらうと、その時は楽になります。

でも、しばらくしたら・・・。

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臨床家のスキルアップ①

ここのところ、また新しいことを学んだり、深める機会が多くなり、少しずつ臨床のレベルが上がっている気がします。

先日、大阪で新しい心理療法のトレーニングに参加してきました。

ボディ・コネクト・セラピーと言って、東京未来大学の藤本昌樹先生が開発し、また現在も発展し続けている心理療法があります。

略して、BCTなので、CBT(認知行動療法)か?と思われる方もいるかもしれませんが、全くの別物です(笑)。

当オフィスでも実施しているEMDR(眼球運動による脱感作と再処理法)やBrainspotting(BSP)、Somatic Experiencing(SE)、TFT(思考場療法)といった心理療法から重要なエッセンスを抽出し、新しい知見を盛り込み、オリジナルに体系化されたものです。

詳しくは、また「心理療法の紹介」のページにBCTも掲載していきますので、そちらを参考にしていただければと思いますが、トレーニングを通して体験したのは、その安全性と変化のスピードの速さ。

もちろん大きなトラウマであれば、他のトラウマケア技法同様にゆっくりとトラウマを削っていくように時間をかけていく必要がありますが、心に刺さった棘が自然と抜けていく不思議さがあって、使い勝手もとても良いかなと感じました。

今後、臨床にも取り入れていきますので、興味のある方はおっしゃってくださいね。

適用があれば、どんどんトライしていきます!

臨床催眠(催眠療法)

皆さん、意外と(?)この話題に興味があるみたいで。

当オフィスのカウンセリングに来られる以前に、しばしば、「○○セラピーの中でピプノセラピー(催眠療法)10回コースを受けました」とか、「前世療法で本当の自分に出会うカウンセリングを受けたのですが・・」とか、「グループ催眠療法を1年間受けました」とか、色々と体験されている方というのは割と多くて。

そして、話を聞くと、ちょっと値段が高いことが多いようです。(通常のカウンセリングですら保険適用外で実費なので、高い印象があるかと思いますが、それと比べて高い気がします。奇跡が起きそうだと値段上がるんでしょうか・・)

では、何故、それを受けたのにも関わらず、心葉に来られるのか。

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