「早く良くなりたい」
「少しでも改善したい・・」
「この状況を脱したい・・・」
心からそう思っているのに、何でまたこの問題を繰り返してしまうのだろう。
どうせ駄目なのだから、もういいや・・。
そういう時、傾聴スタイルでその気持ちに寄り添うだけでは、解決しません。
カウンセリングで話を聴いてもらうと、その時は楽になります。
でも、しばらくしたら・・・。
“何でまた繰り返してしまうんだろう?” の続きを読む「早く良くなりたい」
「少しでも改善したい・・」
「この状況を脱したい・・・」
心からそう思っているのに、何でまたこの問題を繰り返してしまうのだろう。
どうせ駄目なのだから、もういいや・・。
そういう時、傾聴スタイルでその気持ちに寄り添うだけでは、解決しません。
カウンセリングで話を聴いてもらうと、その時は楽になります。
でも、しばらくしたら・・・。
“何でまた繰り返してしまうんだろう?” の続きを読むここのところ、また新しいことを学んだり、深める機会が多くなり、少しずつ臨床のレベルが上がっている気がします。
先日、大阪で新しい心理療法のトレーニングに参加してきました。
ボディ・コネクト・セラピーと言って、東京未来大学の藤本昌樹先生が開発し、また現在も発展し続けている心理療法があります。
略して、BCTなので、CBT(認知行動療法)か?と思われる方もいるかもしれませんが、全くの別物です(笑)。
当オフィスでも実施しているEMDR(眼球運動による脱感作と再処理法)やBrainspotting(BSP)、Somatic Experiencing(SE)、TFT(思考場療法)といった心理療法から重要なエッセンスを抽出し、新しい知見を盛り込み、オリジナルに体系化されたものです。
詳しくは、また「心理療法の紹介」のページにBCTも掲載していきますので、そちらを参考にしていただければと思いますが、トレーニングを通して体験したのは、その安全性と変化のスピードの速さ。
もちろん大きなトラウマであれば、他のトラウマケア技法同様にゆっくりとトラウマを削っていくように時間をかけていく必要がありますが、心に刺さった棘が自然と抜けていく不思議さがあって、使い勝手もとても良いかなと感じました。
今後、臨床にも取り入れていきますので、興味のある方はおっしゃってくださいね。
適用があれば、どんどんトライしていきます!
皆さん、意外と(?)この話題に興味があるみたいで。
当オフィスのカウンセリングに来られる以前に、しばしば、「○○セラピーの中でピプノセラピー(催眠療法)10回コースを受けました」とか、「前世療法で本当の自分に出会うカウンセリングを受けたのですが・・」とか、「グループ催眠療法を1年間受けました」とか、色々と体験されている方というのは割と多くて。
そして、話を聞くと、ちょっと値段が高いことが多いようです。(通常のカウンセリングですら保険適用外で実費なので、高い印象があるかと思いますが、それと比べて高い気がします。奇跡が起きそうだと値段上がるんでしょうか・・)
では、何故、それを受けたのにも関わらず、心葉に来られるのか。
“臨床催眠(催眠療法)” の続きを読むと言っても、書店で買えるようなメジャーなものではなく、
「産業ストレス研究」という学術雑誌です。
日本産業ストレス学会が発行しているもので、昨年度学会で
座長を務めた時の報告書が日の目を見ました。
ルックス的にはこんな感じ。
この目次は2ページに渡って続くのですが、たまたま1ページ目の一番下にちょこんと(笑)。
内容はこんな感じで掲載されています。
アイデンティティは、心理臨床家なんですが、
研究者の端くれでもありますので、こうして結果が形に残ることは
嬉しいものですね。
臨床の方も益々磨きをかけていきたいと思います。
さて、タイトルについてですが。
無事、合格してます!
報告が遅くなりましたが、ホッとしてます。
登録申請が終わったら、プロフィールに『公認心理師』の文字が加わります。
自己紹介で何て名乗ろうかな・・。
いずれにせよ、気を引き締めて臨床に励みたいと思います。
オフィスを立ち上げて3年目に入りました。
あっという間でしたね。
周りの人たちにサポートしていただきながら、自分も健康でここまでやってこれて、とても嬉しいです。
カウンセリングにも、色々な立場の人たちが来てくれて、また公な所からの講演依頼も多数いただいたり、ありがたいことですね。
特定の医療機関と提携している訳ではないですが、「主治医先生から『自己責任ではあるけど、こういう所があるから行ってみたら?』と勧められました」、という話も聞くようになり、身も心も背筋が伸びます。
“辛くないカウンセリング②【2018/11/12投稿】” の続きを読む今年度、公認心理師という国家資格が、日本にようやく誕生します。
これまで何度も心理職の国家資格化の話は出でいたんですが、政権交代とかで、サラッと法案が流れてしまったり、歴史的には色々あったんです。
で、この資格は臨床心理士資格を持っている人も、試験を受けて取得しないといけないので、秋の試験に向けて自分も久々に受験勉強をすることになります。講習も受けたりね・・。
いやしかし、初めて行われる試験って何勉強したらいいんでしょうね。一応、試験範囲は公表されているけれど、大分心がざわつきます・・。勉強する時間とか、実際どのくらい取れるのかな・・。
公認心理師は、臨床心理士よりも門戸が広い資格となるため、これから色んな立場の公認心理師が誕生することになりますが、その質をめぐって、今後も色々と議論がされていくのだろうと思います。
そして取得できたら、自己紹介で何て言うんだろう・・・。
“心理カウンセラーという仕事【2018/4/2投稿】” の続きを読む12月8日~10日まで、静岡市のグランシップで開催されていた日本産業ストレス学会及び研修会に参加してきました。
参加と言っても、今回は企画運営委員としての参加でしたので、1年半以上前からミーティングを重ね、裏方の仕事も含め貴重な経験をさせていただきました。
個人的に初めて座長をさせていただく機会もいただき、しかも学会初日のメインホールのトップバッターでしたのでどうなることかと思いましたが、これはこれで無事役割を果たすことができ、ホッとしました。
座長を務めたのはワークショップで、タイトルは『職場のセルフケア研修をより魅力的にするために、私たちには何ができるだろうか」としました。
前職の会社で働いていた頃、セルフケア研修をすると持ち帰ってやってくれる人もいれば、その場限りで流してしまう人もいて、どうやったらもっと興味を持ってくれるのか、ということを常々思っていました。自分の中で答えが出せそうになかったため、今回経験豊富なお二人の先生方をお呼びして、それぞれ『睡眠衛生教育』と『マインドフルネス』をテーマとして、教育研修の進め方の工夫などをお話してもらいました。
詳細は割愛しますが、参加者の方々からの質問も多数出て、反響も良く、企画が上手くいったようで、本当に良かったです。
この間、オフィスを休みにさせていただきましたので、電話・メール対応が滞り、ご迷惑をおかけしましたが、どうかご理解ください。
そして、昨日は学会後の研修会の講師として話をしてきました。
『明日から使える心理のスキル』というお題でお話しましたが、スキルを使いこなすためにはやり慣れていくことが必要ですが、今回は知識の種まきは出来たかなと思います。
興味を持ってくれた方が沢山いるといいのですが・・。
ということで、一つ大きな仕事が終わりましたので、またオフィスの仕事にしばらく専念したいと思います。
ようやくと言うか、早くもと言うか。
昨年11月1日にカウンセリングオフィス心葉を開室しましたが、何とか無事1周年を迎えることができました。
良かった。ホント良かった。
家族の支えや色々な人達からのサポートもあって、そしてまた奇跡的な縁も色々とあって、一先ず自分も健康でいられています。
ありがたいことですね。
個人的にとっても濃かったこの1年、カウンセリングだけでなく、各方面から研修や講演の依頼をいただくこともあり、メンタルヘルスへの関心が世間的にもますます高まっているように思います。
中には業務多忙によりお受けできなかった仕事もありますが、時にシビアな(専門家でも困るような)仕事が来たとしても頑張ってお受けするスタンスは変えずに、これからも臨床に励んでいきたいです。
昨日、新静岡セノバの映画館でちょっとした講演をしてきました。
「こころのセルフケア講座」&特別映画上映会、という催しを静岡県が企画し、その講師としてお声をかけていただいたので、セルフケアについて話をしました。
年齢も立場も違う人たちの前で話すのはなかなかありませんので、新鮮な気持ちで、楽しく話せました。参加された方々の心に少しでも今日の話が残って、セルフケアを日々の中で役に立ててもらえれば嬉しいなと思います。
さて肝心の映画ですが、「ちょっと今から仕事やめてくる」(主演:福士蒼汰、工藤阿須加)が上映されました。原作と映画ではラストの展開が違うようなのですが、原作は個人的に好きでしたが(ネタバレしてもいけないので内容は書きませんが)、映画の方も人の繋がりの大切さが身に染みてくるとても良い作品でした。
そして!
その講演の様子がテレビで放映されました!!
この仕事受けて良かったなーと思いながら、ちょっと恥ずかしかったり。
こういう人前で話す仕事をしていくと、やはり一言の責任がどんどん大きくなります。
プレッシャーに感じることも多いのですが、これを良い意味でエネルギーに変えて、本業のカウンセリングにも活かしていきたいです。